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「Stage One」の提示する推奨買目は、機能の一部に過ぎません。それでも一定の的中があることは紹介しました。 ここでは、「Stage One」が提供する得票率グラフによるビジュアル馬券術について、解説して参ります。 簡単で且つ有効な作戦ですので、先ずはビジュアル馬券術を極めてください。 「Stage One」ユーザーページで紹介している得票率変動を利用した「0.2作戦」などや、「Code-B」が提供する「過剰投票金額」データと連携することで、より有効な馬券術となるでしょう。 そのようにして、自分なりのベストな馬券術を構築して頂ければ幸いです。 |
予告の通り、2019年11月16日の週の続きを解説致します。 サンプルは、2019年11月16日(土)福島4Rです。 午前中のレースは、多くがキャリアの浅い馬たちのレースであり不確定要素が多いので、個人的には勝負しませんが、 ビジュアル馬券術が通用しない訳ではありません。 上のグラフから、4番と10番の過剰が目に付きますね。この辺は、見た瞬間に分かることでしょう。 2頭ともに馬主には問題はありません。過剰の程度も同じくらいですから、どちらを軸にしても良いでしょう。 この様な場合、人気の低い(馬連得票率が低い)方を重視するのが基本です。 従って、10番を軸に決定です。 相手は、馬連得票率5%程度までとなるのはこれまで通りです。 ここでは、比重については特には取り上げません。ご自身で判断出来ることだからです。 このレースの結果は次の通りです。 馬連でも3連複でも的中です。 次は同じ日の京都5Rです。 午前中のレース同様、新馬戦もビジュアル馬券術が通用しない訳ではありません。 グラフ見た瞬間、10番だなと感じれば、ビジュアル馬券術は卒業です。 馬主にも問題はありません。 複過剰の3番は、岡田さん系列の「ノルマンディー」なので除外しましたが、1着で来られてしまいました。 このレースの結果は次の通りです。 馬連は外しましたが、3連複は的中です。 次は同じ週の、2019年11月17日(日)東京7Rです。 これも、パット見て7番と5番を指示できることでしょう。 過剰の程度が同じくらいで迷うでしょうが、5番は一口クラブ(大樹ファームと牧場名になっていますがクラブ法人)馬です。 従って、7番を軸に勝負です。 このレースの結果は次の通りです。 このレースも馬連は外しましたが、3連複は的中です。 次は上と同じ日2019年11月17日(日)の京都8Rです。 上のグラフから、単過剰の16番と複過剰の8番が目に付きます。 2頭ともに馬主には問題はありません。どちらを軸にしても良いのですが・・・・・ 実はこのレース、あまり多くはありませんが、ビジュアル馬券術Part2の対象レースなのです。 得票率グラフの表には、15%と5%に線が付いていますね。 これは、15%を超える馬が軸馬対象外で、5%程度までが馬券の対象なので、判断し易くする為に付けていますが、もう一つ別の作戦に使用する為でもあります。 それは、馬連得票率5%程度以下を対象とする作戦です。 つまり、馬連得票率5%程度以下だけにビジュアル馬券術を適用して狙い馬を見つけようとする訳です。 如何ですか?上のグラフを見て何か感じませんか? そうです。6番がおかしいと思うでしょう。 6番にピンとくれば、ビジュアル馬券術Part2も卒業です。 ただし、ビジュアル馬券術Part2を適用できるのは、この様に分かり易いレースのみです。 同じような程度の過剰が複数ある場合は適用しません。 このレース、ビジュアル馬券術Part2を適用し、6番を軸に勝負です。 軸馬が人気薄ですから、馬券はワイドと馬連が良いでしょう。 相手は、馬連得票率5%程度までとなるのはこれまで通りです。 このレースの結果は次の通りです。 ワイドのみの的中で残念でしたが・・・・・ 実は、1着となった3番を相手にすることが可能なのです。得票率グラフのみで。 皆さんは、拙著「異常オッズで解く勝利方程式」はご存じでしょうか? 同時期に発売された、異常投票分析プログラム「強くん MS−DOS」はご存じでしょうか? また、(株)アスキーよりソフトブックで発売された、異常オッズ分析ツール 「強くん for Windows」はご存じでしょうか? 大昔のことですから、知らなくても当然です。 しかし、考え方は、どっこい生きているんです。 下のグラフを見てください。 朝一番の得票率グラフです。 如何ですか? 5%以下を注視すると、3番の単過剰が目に付きませんか? 実は、この様な馬を狙うのが、拙著「異常オッズで解く勝利方程式」の趣旨なのです。 従って、ビジュアル馬券術でもビジュアル馬券術Part2でも、3番の様な馬は抑えて欲しいのです。ワイドで良いので。 馬主や騎手は問題にする必要はありません。ただし、菜七子ジョッキーだけはNGですよ。 朝一番の得票率グラフだけでも、大きな収穫が期待できます。 正に、温故知新です。 皆さんご研究ください。 次は同じ日の京都9Rです。 簡単ですね。 ただ、2番は吉田照哉さんの馬なので、勝負は見送りました。 これは私のポリシーなので諦めます。 結果は次の通りです。
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